うん、まぁそんなこともある。

何があるのも、何がないのも人生。

オタグッズの処分の仕方、そんなの私が一番知りたいです。

お題「オタクグッズの処分方法を教えてください。金額を考えてふと我に返ってるところです。」

 

こんばんは。

おこまです。

いい感じのお題に乗っからせていただきブログを書いています。

 

ばちくそオタクでした

その昔、私もばちくそオタクでした。

某アイドルにハマり、すべての時間とお金をささげてきました。

発売される雑誌はすべて購入、

CD・DVDは初回盤通常版すべて購入、

ラジオ、出演番組はすべて録画、

コンサートは全ステージ・・とまではいきませんが、一つのコンサートにつき3~5回は普通に参加しておりました。

 

高校生から30歳ごろまでは、人生の本当にすべてを捧げてきたと言っても過言ではありません。

オタクだった約10年。

仕事をするのも、何をするのもモチベーションの全てでした。

当然、グッズや録画したBD(なんならVHSやカセットもある)は相当な量になっています。

 

そんな私も5年ほど前に結婚しました。

じゃあ、そのグッズたちはどうしたかと言うと・・・

 

普通に、全部残っています。

全部実家の私の部屋で山積みになっております。

実家、ごめんねっていつも思っています・・・。

 

そのオタグッズ、本当に処分したいと思っています?

捨てられない系の私なので、

このお題を見て失礼ながら「本当に処分したいと思ってる?」と、このように感じてしまいました。

 

だって、オタグッズをどう処分したたらいいか?って、それ自体は簡単ですよね。

・捨てる

・売る

・譲る

端的に言うとそれぐらいじゃないでしょうか。

細かく言えばどう選別するかとか、どう高額で売るかとかそういうことも考えられるのかなと思います。

でも、そうだとすると質問の仕方も、

「分別の仕方ってどうすればいいですか?」

「どうすればオタグッズを高額で売れますか?」にとかになるのかなと。

 

金額のことを考えて我に返っている、ということなのでお金的な部分に対して思うところもあると思うのですが、

であればなおさら「どう処分したらいい?」なんて質問にならないのかな?なんて。

 

オタグッズの一番のネックは心の整理

私の場合はこれにつきます。

要は気持ちの問題。

売ったりしたらいいんでしょうけど、多分そこまえのお金にもならないし、

はっきり言って面倒くさいですよね。

だからもう全部ゴミ袋にぶち込んで、粗大ごみに出しちゃえばいいですよね。

でも、それは出来ない。

 

やり方はわかってる。

でも出来ない。

これって結局、捨てたくないっていうことなのかと思います。

じゃあ、なんで私はこれを手放せないのか。

 

一番大きいのは、

「だってまだ好きだから」!!!!!

もうこれに尽きまるとは思いますよ・・・?

 

そして質問されている方も、例えば、

「もういい年だし、趣味にうつつを抜かしてる場合じゃないよね」的に、

なんとなく「このままでいけない」「捨てなければ」などと思っているなら、

いや、その必要はないからこのまま突っ切って!!!と思います。

 

そうじゃない、もうそこに愛はわずかしかないのだとしたら。

じゃあ、なぜ捨てられないのか。

 

結局はサンクスコストなのかなと思います。

サンクスコスト(埋没費用)、つまり、

「すでに支払ってしまい、取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト」について、それが間違ってあったとかムダであったと感じたくないということ。

グッズを処分することで、自分の過去の行動が失敗だったかもと感じてしまう。

それが怖い。

 

そういった部分をこじらせて、

もっと言えば、

私はまだ「オタクという自分」が捨てきれないからなのかなと思います。

 

もちろんその対象に対しての愛がまだ消え切れていないというのもあるけれど、

私はオタクという自分のアイデンティティがまだ捨てきれないのだと思います。

オタクじゃない私に一体何が残るのか。

オタクじゃない私は一体何者であるのか。

オタクじゃなくなった私の心の穴はまだ埋まりきっていません。

情熱の対象という意味でもそうだし、私を私たらしめる何か、という意味でも。

 

そして、オタクとしての熱量が下がっていて、

行動や言動、思考で自分がオタクである(あった)ことを示せない今、

私がオタクである、オタクであったことを証明するものが、

もはやこのグッズたちという物=お金の使った量でしかなかったりもする。

だから捨てられない。

 

じゃあ、どうしたらいいのか

私はまだ答えを出せておりません・・・

だからまだ捨てられてない。

 

心の整理がなかったとしても、

とにかく思い切りで処分をするのか、

または心の穴が埋まるようなことがあればその時に処分ができるのか。

例えば別の沼にハマるとか、子育てとか介護とか・・・?

 

付け加えるなら、もしグッズを捨てても、オタクだった10年は私にとって宝物であり誇りであるのは間違いない。

だから、大丈夫なんですよ。

安心して手放していいんだよ。

って、本気で思ってるのに処分できない・・・!

 

やっぱり踏ん切りの問題なんでしょうね・・・

好きの形を変えても、でも、好きだもの。

捨てられないよ。

 

うん、だからお題の方もそのままでいいと思いますよ。

きっと時間が解決してくれますよ。きっと・・・!