うん、まぁそんなこともある。

何があるのも、何がないのも人生。

結婚も、自己肯定感から始まった。

お題「夫婦の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

 

ブログってお題を考えるのが一番難しいですね。

このどなたかのお題に沿って書くのいいな・・・。

 

夫との出会いは職場でした。

お互い20代後半ぐらいの頃。

おそらく、私の方が先に好きになったのかなと思います。

 

元々真面目でよい人だなぁとは思っていました。

ある日、私が残業で残っているところ、

皆がささーと帰る中、夫が「お疲れ様です」と声をかけてくれて。

なんだかわからないけど、そこに非常にときめきまして。

それ以来「気になる人」になって、そこから私の方から徐々にアプローチしていって、関係を深めていく・・・っていう感じです。

 

「結婚」を最初から意識したり約束していた訳じゃないけれど、

なんだかそうなるかなぁという予感はありました。

だって、当時本当に久しぶりにときめいたし、恋に落ちた感覚があったので。

それまで恋愛をしたり恋人がいたこともあるけれど、こんなに心が動いたり、この人と一緒にいたいなぁと思えることがなかった(または久しぶりだった)ので。

 

それって何かなぁと考えると。

彼が素敵な人だったというのはもちろんですが、自分自身の中の問題も大きいかなぁと思います。

 

恋をするって自分に余裕がないと出来ないなと思うのです。

ひとつは時間的な「余裕」。

それまで仕事が忙しすぎて、そんな余裕がなかったので・・・。

 

あとはやはり心の「余裕」です。

少し言い方を変えると自分への自信。

それまで、自分に好意を抱いてくれる人がいても、自分のことをいいと思うなんてこの人はどこかおかしいんじゃないか?など思っていたし。

恋愛をする中で自分をさらけ出すとか、そういうこともできませんでした。

望まれる女性を演じるとか、相手のことも本当の意味で理解したいなども思えていなかったと思います。

 

それまで仕事がめちゃくちゃ忙しかったのだけど、

でも、そのおかげなのか?自分もそう悪いものじゃないなぁと少し自分を認められるようになっていました。

なんならもう恋愛とか結婚とかいいわ、もう一人で仕事して生きていくわ!ぐらいに思っていました。

でもそんな状態だったからこそ、

夫と出会ったときに素直に心が動いたんじゃないかなと思います。

別に振られてもいいや!と思ったからこそ一歩を踏み出せた。

(いや、当時はすごくドキドキしていましたよ、今思えばそうかなと思うだけでw)

 

馴れ初めというと、もちろん夫という素晴らしい人(これはあくまで私にとってw)に、出会えたということがすごく大きいけれど。

でも、自分の状態こそ大事だなぁと思います。

抽象的な「モテ」を意識して努力するより、

単純に自分で自分を好きになれる方向で努力が出来たら素敵だなと思います。

 

自分を肯定できる力があるからこそ、

行動に繋がるし、

相手をより好きになる力に繋がるし、

自分をさらけ出す勇気に繋がるのかなと思うので。

 

自分が幸せになれる!と思えたからじゃなくて、

この人となら幸せじゃなくてもいい!と思えて結婚できたのはすごく運がよいことだなと思います。

私が幸せにしたる!と思えていたし、

どう転んでもよいと思いつつ、その決断をできる自分になれていたこと。

 

お題から逸れちゃったかもしれません・・・

全然参考にならなかったらすみません・・・